背筋が凍る怖い小説 読書の秋にぴったりなホラー作品8選

恐怖の物語をさらに堪能したい方のために、今回も背筋が凍るようなホラー小説を8冊ご紹介します。ホラー好きの方も初心者の方も楽しめる、新たな恐怖の世界へようこそ。さあ、覚悟を決めていきましょう。



1. 忌まわ昔 – 岩井志麻子

忌まわ昔の表紙

『忌まわ昔』は、古き日本の風習や言い伝えを題材にした短編集です。岩井志麻子の独特な文体と、伝承に基づいた不気味なストーリーが読者の心に深く残ります。

伝統的なホラーの要素が詰まっており、じわじわと迫る恐怖が楽しめます。ホラーの初心者でも入りやすい一冊です。



忌まわ昔
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2. 緋(あか)い記憶 – 高橋克彦

緋い記憶の表紙

『緋い記憶』は、過去と現在が交錯する物語で、人間の心の闇に焦点を当てています。高橋克彦の巧みなストーリーテリングによって、ページをめくる手が止まらなくなるでしょう。

過去の記憶がもたらす恐怖と現代の恐怖が融合した一冊で、深い恐怖を味わいたい方におすすめです。



3. 霧が晴れた時 自選恐怖小説集 – 小松左京

霧が晴れた時の表紙

『霧が晴れた時 自選恐怖小説集』は、小松左京の選りすぐりの恐怖小説が詰まった短編集です。

彼の独特な視点で描かれる恐怖の物語は、日常生活の中に潜む不気味さを感じさせます。科学と恐怖が絡み合う一冊で、ホラー好きにはたまらない作品です。





4. 新耳袋 第四夜 現代百物語 – 木原浩勝, 中山市朗

新耳袋 第四夜の表紙

『新耳袋 第四夜 現代百物語』は、現代の奇妙な出来事を集めた百物語形式の短編集です。木原浩勝と中山市朗によって語られる恐怖の物語は、読者に「もしかしたら自分にも起こるかも」というリアルな怖さを与えます。

現代の怪談に興味がある方にはぜひ手に取ってほしい一冊です。



ムシオ
ムシオ

夜に読むのは覚悟が必要です!

5. 鬼談百景 – 小野 不由美

鬼談百景の表紙

『鬼談百景』は、怖い話を百話集めた短編集です。小野不由美の語り口は、恐怖を徐々に増幅させるのが巧妙で、読者は物語に引き込まれてしまいます。

短編なので一話ごとに手軽に読め、日常の中に潜む恐怖を感じることができます。



6. ぼっけえ、きょうてえ – 岩井志麻子

ぼっけえ、きょうてえの表紙

『ぼっけえ、きょうてえ』は、岡山弁で語られる怪談集で、独特な方言の響きがさらに恐怖を引き立てます。

岩井志麻子ならではの不気味で異様な雰囲気が楽しめる一冊で、背筋が凍るような恐怖を求める方に最適です。



7. 天使の囀り – 貴志祐介

天使の囀りの表紙

『天使の囀り』は、謎の奇病に蝕まれた人々の恐怖を描いた作品です。その病が引き起こす狂気と絶望が次第に明らかになる展開は、読者に強烈な恐怖体験を与えます。

科学的なテーマを取り扱いながらも、心理的な恐怖が存分に描かれており、ホラーとサスペンスの両方を楽しみたい方にぴったりです。



天使の囀り
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8. 血の季節 – 小泉喜美子

血の季節の表紙

『血の季節』は、過去に起きた連続殺人事件が再び動き出す恐怖を描いた作品です。小泉喜美子の巧みな筆致で、読者は事件の真相に近づく恐怖と緊張感を体験します。

サスペンスとホラーの融合が絶妙で、謎解きを楽しみながら恐怖を味わいたい方におすすめです。



◆よくある質問(FAQ)

Q1: ホラー小説を初めて読むのにおすすめの作品は?

A1: 『忌まわ昔』や『鬼談百景』は短編形式で、ホラー初心者でも気軽に楽しめます。

Q2: 怖い話を集めた短編集はありますか?

A2: 『新耳袋 第四夜』や『鬼談百景』は、短い話が集められていて読みやすく、恐怖を体験できます。

Q3: サスペンスとホラーが融合した作品は?

A3: 『霧が晴れた時』や『血の季節』は、サスペンスとホラーの要素が組み合わさった作品です。

Q4: 日本の伝統的なホラーを楽しみたい場合のおすすめは?

A4: 『忌まわ昔』や『ぼっけえ、きょうてえ』は、日本の伝統的なホラー要素が詰まった作品です。

Q5: ホラーとサスペンスを同時に楽しめる作品はありますか?

A5: 『天使の囀り』は、ホラーとサスペンスの両方の要素を楽しめる一冊です。

恐怖の世界にさらに深く入り込み、夜に眠れなくなるほどの恐怖体験を楽しんでください。

ムシコ
ムシコ

怖いけど、つい読んじゃうんだよね