テレビ朝日系『アメトーーク!』で読書芸人の皆さんが紹介されていた本を紹介。
第5弾 2021年12月2日(木)放送分
Aマッソ 加納さん
ティモンディ 前田さん
ラランド ニシダさん
ゾフィー 上田さん
カズレーザーさん
参考リンク
「アメトーーク!」公式ホームページ
「アメトーーク!」テレビ朝日公式 X
- Aマッソ 加納さん
- 『十二月の十日』ジョージ・ソーンダーズ
- 『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ
- 『ずっと喪』洛田二十日
- 『無限の玄/風下の朱』古谷田奈月
- 『静かに、ねぇ、静かに』本谷有希子
- 『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』デイヴィッド・マイケリス
- 「おもろい以外いらんねん」 大前粟生
- 『イルカも泳ぐわい。』加納愛子
- ティモンディー 前田さん
- 『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
- 『どうやら僕の日常生活はまちがっている』岩井勇気
- 『幸福な食卓』瀬尾まいこ
- 『バーティミアス サマルカンドの秘宝』ジョナサン・ストラウド
- 『百年法』山田宗樹
- 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』ルイス・ダートネル
- 『新釈 走れメロス』森見登美彦
- 『三体』劉慈欣
- 『現代語裏辞典』筒井康隆
- ラランド ニシダさん
- 『百鬼園随筆』内田百閒
- 『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也
- 『アロハで猟師、はじめました』近藤康太郎
- 『コンプレックスプリズム』最果タヒ
- 『「恋愛の現在」』現代思想 2021年9月号
- 『「恐竜時代が終わらない」』文學界 2021年7月号
- ゾフィー 上田さん
- 『禁色』三島由紀夫
- 『その可能性はすでに考えた』井上真偽
- 『息吹』テッド・チャン
- 『いたずらの天才』A・スミス
- 『地下室の手記』ドストエフスキー
- 『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ
- カズレーザーさん
- 『Humankind 希望の歴史』ルトガー・ブレグマン
- 『ビジュアル世界一の昆虫 コンパクト版』リチャード・ジョーンズ
- 『どうぶつのからだ1 どうぶつの目』増井光子
- 『完売画家』中島健太
- 『解きたくなる数学』佐藤雅彦
- 『新明解国語辞典』三省堂
- 『ネオ・ヒューマン』ピーター・スコット-モーガン
- 『世界のすごい巨像』地球の歩き方
Aマッソ 加納さん
『十二月の十日』ジョージ・ソーンダーズ
短編形式で人間の心の奥底を探る物語が描かれています。
社会の矛盾や人間の弱さを鋭く描写しつつも、温かさとユーモアを忘れないスタイルが魅力です。
読みやすく、短編ごとに異なるテーマを楽しめる一冊です。
『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ
ブラックユーモアと社会風刺を織り交ぜた短編集です。
人間関係や社会の問題を巧みに描き、読者に深く考えさせるテーマが多く含まれています。
短編形式で読みやすく、初心者でも手軽に楽しめる一冊です。
『ずっと喪』洛田二十日
喪失感と再生をテーマにした短編集です。
静かな語り口で、人々の心の痛みや癒しのプロセスを描いており、読者の心に寄り添います。
感情移入しやすい、心に響く一冊です。
『無限の玄/風下の朱』古谷田奈月
幻想的な世界観を持つ短編集です。
異なる物語が交錯しながら展開され、独特な感性で描かれた不思議な世界が魅力です。
その幻想的な雰囲気に引き込まれる一冊です。
『静かに、ねぇ、静かに』本谷有希子
日常の中での人々の微妙な感情の変化を描いた短編集です。
繊細な心の動きと日常の中に潜む不安や孤独が丁寧に描かれています。
日常に共感できる物語が詰まった一冊です。
『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』デイヴィッド・マイケリス
世界的に愛されるキャラクター「スヌーピー」の生みの親、チャールズ・シュルツの生涯を描いた伝記です。
彼がどのようにしてスヌーピーを生み出したのか、その創作の背景や人生の軌跡が描かれています。
初心者にも理解しやすく、スヌーピーに興味がある方におすすめの一冊です。
「おもろい以外いらんねん」 大前粟生
大阪の文化や笑いをテーマにしたエッセイです。
軽妙な語り口で、大阪の「おもろい」精神を紹介しており、読者を楽しませます。
ユーモアあふれる文章が魅力の一冊です。
『イルカも泳ぐわい。』加納愛子
関西を舞台にした日常の中のちょっとした出来事を描いたエッセイです。
ユーモアと優しさにあふれる語り口で、日常の中に隠れた面白さを発見することができます。
ほのぼのとした一冊です。
ティモンディー 前田さん
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
日常の中でのひねりの効いた物語が集まった短編集です。
子どもたちの目線から見た大人社会の矛盾や、正義についての考察がユーモアたっぷりに描かれています。
心に残る物語が詰まった一冊です。
『どうやら僕の日常生活はまちがっている』岩井勇気
独自の視点で描かれたエッセイです。
日常生活の中に潜む小さな不安や違和感をユーモラスに描き、共感を呼び起こします。
クスッと笑える内容が魅力の一冊です。
『幸福な食卓』瀬尾まいこ
家族の再生と成長を描いた感動的な物語です。
家族のバラバラになった心が少しずつつながり直していく姿が、美しく描かれています。
温かい気持ちになれる一冊です。
『バーティミアス サマルカンドの秘宝』ジョナサン・ストラウド
ファンタジー小説で、魔法使いと精霊の冒険が描かれています。
ユーモアとスリルに満ちたストーリーが、読者を魔法の世界に引き込みます。
軽快な冒険物語です。
『百年法』山田宗樹
寿命が100年に制限された世界を舞台にしたディストピア小説です。
法律によって管理される寿命と、その中で生きる人々の葛藤が描かれています。
社会の在り方について考えさせられる一冊です。
『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』ルイス・ダートネル
文明が崩壊した後に科学技術をどのように再建するかを考えるノンフィクションです。
科学技術の基本的な知識が豊富に含まれており、読者に知的な刺激を与えます。
初心者でも理解しやすく、科学への興味を深める一冊です。
『新釈 走れメロス』森見登美彦
太宰治の名作を現代的にアレンジした短編集です。
ユーモラスな語り口で、現代の読者にも共感しやすいストーリーが描かれています。
新しい視点から名作を味わえる一冊です。
『三体』劉慈欣
中国発の壮大なSF小説で、地球と異星文明の接触がテーマです。
緻密な科学的描写と人間ドラマが融合し、スリリングな展開が続きます。
スケールの大きな物語です。
『現代語裏辞典』筒井康隆
ユーモラスな視点で現代社会を風刺する一冊です。
日常で使われる言葉に独自の定義を与え、その裏に潜む社会の姿を浮き彫りにします。
笑いと共に現代社会を考えさせられる作品です。
ラランド ニシダさん
『百鬼園随筆』内田百閒
ユーモアとペーソスに満ちたエッセイ集です。
日常の出来事や人々との交流が、独特の語り口で描かれています。
内田百閒ならではの視点で綴られた文章が、読者を魅了する一冊です。
『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也
短歌の世界をわかりやすく解説した一冊です。
短歌の魅力を伝えるための実践的なアドバイスが豊富に含まれており、誰でも短歌を楽しむことができます。
短歌を通じて自分の思いを表現したい方におすすめです。
『アロハで猟師、はじめました』近藤康太郎
都会の生活から離れて猟師となった著者の経験を描いたエッセイです。
自然と向き合いながら新しい生き方を模索する姿が、ユーモラスに描かれています。
都会生活に疲れた方や、自然に触れたいと思っている方にぴったりの一冊です。
『コンプレックスプリズム』最果タヒ
現代の若者たちの心の中にある複雑な感情を鮮やかに描き出した詩集です。
自身の存在に対する不安や喜びを独特な言葉で表現し、読者に共感と感動を呼び起こします。
詩を通じて自分自身を見つめ直したい方におすすめの一冊です。
『「恋愛の現在」』現代思想 2021年9月号
『「恐竜時代が終わらない」』文學界 2021年7月号
物語は、主人公が少年時代に聞いた「恐竜時代」の話を基に、語り継ぐ相手を失ったまま中年に至った心の葛藤を中心に展開されます。
草食恐竜と肉食恐竜の友情を通じて、命の循環と記憶の継承が描かれており、ペーソスに満ちた筆致でファンタジーとリアリズムが融合しています
ゾフィー 上田さん
『禁色』三島由紀夫
愛と欲望、そして人間の内面の闇を描いた作品です。
美と醜悪、愛と憎しみが交錯する世界で、登場人物たちが織りなす心理ドラマが展開されます。
三島の美しい文体と深いテーマが、読者を魅了する一冊です。
『その可能性はすでに考えた』井上真偽
巧妙なトリックと論理が絡み合うミステリー作品です。
探偵が論理を駆使して謎を解き明かす過程が描かれており、読者は推理の面白さに引き込まれます。
知的な刺激を求める方にぴったりの一冊です。
『息吹』テッド・チャン
科学と哲学をテーマにした短編SF集です。
人間の存在や意識について深く掘り下げ、未来と現実の交差点を描く物語が集まっています。
思考を刺激する内容が豊富な一冊です。
『いたずらの天才』A・スミス
ユーモアと皮肉に満ちた短編集です。
登場人物たちが巻き起こす数々の「いたずら」が、思わず笑ってしまうようなエピソードとして描かれています。
軽妙な語り口とウィットに富んだ内容が特徴の一冊です。
『地下室の手記』ドストエフスキー
孤独な男が自らの内面を深く掘り下げた哲学的な作品です。
自分の存在意義や社会との関わりについて苦悩する姿が、生々しく描かれています。
人間の内面を探求したい方におすすめの一冊です。
『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ
怒りの感情を手放し、穏やかな心を保つための方法を説いた一冊です。
仏教の教えに基づき、日々の生活で実践できる具体的なアドバイスが書かれています。
心の平穏を求める方に役立つ一冊です。
カズレーザーさん
『Humankind 希望の歴史』ルトガー・ブレグマン
人類の歴史において、利己的ではなく利他的であることが希望につながるという視点から、ブレグマンは歴史を再解釈します。
人間の本質に対するポジティブな見方が、読者に未来への希望を抱かせます。
これまでの常識に疑問を投げかけ、私たちがどのように生きるべきかについて新たな洞察を与えてくれる一冊です。
『ビジュアル世界一の昆虫 コンパクト版』リチャード・ジョーンズ
驚異的な昆虫たちの生態を、美しいビジュアルとともに紹介する一冊です。
昆虫の驚くべき特性や生態系での役割を知ることで、自然界の奥深さに感嘆させられます。
昆虫の世界への好奇心を満たしてくれる、興味深い内容が詰まっています。
『どうぶつのからだ1 どうぶつの目』増井光子
動物たちの多様な目の構造や機能について、科学的に解説した一冊です。
それぞれの動物がどのようにして視覚を進化させたのか、科学的な観点から分かりやすく説明されています。
動物の進化や生物学に興味のある方にとって、深い知識を得られる内容です。
『完売画家』中島健太
絵画の世界で成功を収めた著者が、自らの経験と芸術への情熱を語る一冊です。
作品を生み出す過程やその中での挑戦、そして成功までの道のりが具体的に描かれています。
芸術に対する深い思いと努力の裏側を知ることで、創作活動への新たな視点を得られるでしょう。
『解きたくなる数学』佐藤雅彦
数学の面白さを再発見できる一冊です。
複雑に見える数学の問題も、著者のわかりやすい説明とともに解き明かされていきます。
数学を楽しみながら学ぶことができ、問題を解くことへの挑戦心を呼び覚まされるでしょう。
『新明解国語辞典』三省堂
日本語の深みと面白さを知るための辞典です。
定義の中に含まれる微妙なニュアンスや、言葉の背景にある文化が丁寧に解説されています。
日本語に対する理解を深めたい方にとって、手元に置いておきたい一冊です。
『ネオ・ヒューマン』ピーター・スコット-モーガン
著者が自身の体をテクノロジーで拡張し、新たな生き方を模索する姿を描いたノンフィクションです。
人間の限界を乗り越えるためにどのような技術を活用できるのか、その可能性を示しています。
未来のテクノロジーと人間の関係について深く考えさせられる一冊です。
『世界のすごい巨像』地球の歩き方
世界各地に存在する驚くべき巨大な像を紹介する一冊です。
各地の文化や歴史と深く結びついた巨像の数々が、写真とともに解説されています。
旅行好きな方や、世界の文化に興味がある方にとって興味深い内容です。