【アメトーーク!】読書芸人2017で紹介された おすすめ本

テレビ朝日系『アメトーーク!』で読書芸人の皆さんがお勧めしていた本を紹介。
第4弾 2017年11月16日(木)放送分

・光浦靖子さん
・ピース又吉さん
・東野幸治さん
・カズレーザーさん

参考リンク
「アメトーーク!」公式ホームページ
「アメトーーク!」テレビ朝日公式 X

光浦靖子さん

『臣女』吉村萬壱

未来の社会に生きる人々の姿を描いたディストピア小説です。

物語の中で登場人物たちは、社会の抑圧と個人の自由の間で葛藤し、読者に深い考えを促します。

読みやすいテンポの良い文章と、シンプルながらも奥深いテーマが魅力です。





『i』西加奈子

現代社会に生きる若者の苦悩と希望を描いた物語です。

主人公は、自分のアイデンティティや生き方に悩みながらも、周囲の人々とのつながりを通じて成長していきます。

共感しやすいテーマで、感情移入しながら読み進められる一冊です。





『星の子』今村夏子

『星の子』は、信仰と家族愛をテーマにした感動的な物語です。

主人公の少女が、家族の奇妙な信仰と自分自身の生き方について考え悩む姿が描かれています。

シンプルな文章と心温まるストーリーが楽しめるポイントです。





『罪の声』塩田武士

過去の未解決事件を追うジャーナリストの視点から描かれたミステリーです。

真実を追い求める過程で明らかになる意外な事実と、登場人物たちの心情が丁寧に描かれています。

スリリングな展開に引き込まれる作品です。





『東京自叙伝』奥泉光

東京を舞台にした半自伝的な物語です。

東京という都市の多様な顔を通して、個人の成長と社会の変化が描かれています。

読みやすく、東京の魅力を新たな視点で楽しむことができる一冊です。





『夜の谷を行く』桐野夏生

現代社会の闇に迫るサスペンス小説です。

登場人物たちが抱える秘密や恐怖が徐々に明らかになり、読者を緊張感で包み込みます。

スリリングな体験を提供してくれる一冊です。





『ピンポン』パク・ミンギュ

スポーツを通じて描かれる友情と成長の物語です。

主人公たちが卓球を通じて友情を深め、成長していく姿が感動的に描かれています。

テンポの良い文章と感情移入しやすいストーリーが魅力です。





光浦靖子 ”私が必ず泣ける本”

『八日目の蝉』角田光代

誘拐された子どもとその誘拐犯である女性の視点から描かれた感動的な物語です。

母性や愛情の複雑な形が繊細に描かれており、読者は登場人物たちの心情に深く共感することができます。

感情移入しやすいストーリーが魅力の一冊です。





『ねこのおうち』柳美里

猫と人間の生活を通して描かれる愛と別れの物語です。

猫たちとの触れ合いや日常の中で感じる喜びと悲しみが丁寧に描かれており、動物好きの方には特に共感できる内容となっています。

読みやすく、心温まるエピソードが満載です。





東野幸治さん

『蜜蜂と遠雷』恩田陸

ピアノコンクールを舞台にした音楽と人間ドラマを描いた物語です。

音楽の美しさと競い合う中で成長していく登場人物たちの姿が感動的に描かれています。

読みやすく、音楽の世界に興味がある方に特におすすめです。





『ルビンの壺が割れた』宿野かほる

過去の出来事とその影響を描いた感動的な短編小説です。

登場人物たちの複雑な心情と過去の選択がどのように彼らの現在に影響を与えているのかが丁寧に描かれています。

シンプルな文章でありながら深いテーマを感じさせる一冊です。





『R帝国』中村文則

未来の全体主義社会を描いたディストピア小説です。

抑圧された社会で生きる登場人物たちの葛藤が生々しく描かれ、読者に強い印象を与えます。

スリリングな展開が魅力です。





『ホワイトラビット』伊坂幸太郎

誘拐事件を巡るサスペンス小説です。

ユーモアと緊張感が絶妙に組み合わさった物語で、登場人物たちの絡み合う運命が描かれています。

初心者にも読みやすく、ミステリー好きの方におすすめの一冊です。





『明るい夜に出かけて』佐藤多佳子

ラジオ番組を通じて繋がる人々の物語です。

現代社会の中で孤独を抱える人々が、ラジオを介して交流し、心を通わせる姿が感動的に描かれています。

温かいストーリーが特徴の一冊です。





『ボクたちはみんな大人になれなかった』燃え殻

失われた恋愛と大人になれなかった自分を振り返る切ない物語です。

過去の思い出や後悔を通して、読者に共感を呼び起こすエピソードが満載です。

ノスタルジックな気持ちになれる一冊です。





『1984年のUWF』柳澤健

プロレス団体UWFの歴史を描いたノンフィクションです。

激動のプロレス界を舞台にした熱いエピソードが詰まっており、格闘技ファンにはたまらない内容です。

スポーツの裏側に興味がある方におすすめです。





『全裸監督 村西とおる伝』本橋信宏

日本のアダルト業界を改革した村西とおるの生涯を描いたノンフィクションです。

破天荒な生き様と、常識にとらわれない挑戦の数々が描かれており、読者に強いインパクトを与えます。

刺激的な内容が満載です。





『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』野崎幸助

実業家・野崎幸助の生涯を描いたノンフィクションです。

豪快なエピソードと驚きのエピソードが次々に語られ、読者を楽しませます。

興味深く読める、刺激的な内容です。





ピース又吉さん

『ビニール傘』岸政彦

日常に潜む孤独やつながりを描いた短編集です。

登場人物たちの繊細な感情が、何気ない日常の中で丁寧に描かれており、読者に共感を呼び起こします。

温かみを感じるストーリーが魅力の一冊です。





『成功者K』羽田圭介

成功と孤独、社会の期待との葛藤を描いた物語です。

主人公が自己実現を求めながらも、その中で失うものについて考えさせられる内容です。

現代社会の中での成功の意味を深く考えるきっかけとなる一冊です。





『歩道橋の魔術師』呉明益 / 天野健太郎:訳

台湾を舞台にした短編集で、時間と記憶が交錯する不思議な物語です。

登場人物たちの過去と現在が巧みに交差し、読者はその中で独自の魔術的な世界に引き込まれます。

幻想的なストーリーが魅力です。





『しんせかい』山下澄人

未来の社会を描いたディストピア的な物語です。

そこで生きる人々の葛藤や日常が丁寧に描かれ、読者に新しい視点を提供します。

深いテーマに触れられる一冊です。





『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭

東京とキューバを舞台にしたエッセイです。

異なる文化や生活様式を通して、自分自身を見つめ直す姿がユーモアを交えて描かれています。

初心者でも楽しめる、軽妙で温かみのある文章が魅力です。





『R帝国』中村文則

未来の全体主義社会を描いたディストピア小説です。

抑圧された社会で生きる登場人物たちの葛藤が生々しく描かれ、読者に強い印象を与えます。

スリリングな展開が魅力です。





『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』せきしろ

1990年代の日常を振り返るエッセイです。

個人的なエピソードを通して、過去の記憶と現代のつながりを感じさせます。

共感しやすく、温かい思い出が詰まった一冊です。





『ゆらぐ玉の緒』古井由吉

人生の儚さと美しさをテーマにした短編集です。

登場人物たちが経験するさまざまな出来事が、静かに深く描かれています。

感動的な物語が詰まった一冊です。





『神秘大通り』ジョン・アーヴィング

奇妙な登場人物たちが織りなす感動的な物語です。

人生の意味や希望について深く考えさせられる内容で、ユーモアと感動が見事に組み合わされています。

ユニークなキャラクターが魅力の一冊です。





『ゴランノスポン』町田康

現代社会を風刺的に描いたユーモラスな物語です。

個性的なキャラクターと独特の語り口が読者を引き込み、思わず笑ってしまう場面も多々あります。

笑いと風刺が絶妙に組み合わさった一冊です。





『i』西加奈子

現代社会に生きる若者の苦悩と希望を描いた物語です。

主人公は、自分のアイデンティティや生き方に悩みながらも、周囲の人々とのつながりを通じて成長していきます。

初心者にも共感しやすいテーマで、感情移入しながら読み進められる一冊です。





『走れメロス』太宰治

友情と信念をテーマにした感動的な短編小説です。

主人公メロスが友のために困難を乗り越え、信頼と希望を貫く姿が力強く描かれています。

熱い感動を味わえる物語が魅力の一冊です。





カズレーザーさん

『応仁の乱』呉座勇一

日本の歴史の転換点である応仁の乱を、分かりやすく解説した歴史書です。

複雑な戦国時代の背景や、主要な登場人物たちの関係が丁寧に描かれており、初心者にも理解しやすい内容となっています。

歴史に興味がある方にとって、戦国時代の基礎を学ぶのにぴったりの一冊です。





『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ

人類の誕生から現代までの進化と歴史を解説した一冊です。

科学や哲学、歴史を融合させた内容が魅力で、人類の進化について深く考えるきっかけを与えてくれます。

人類の歴史に興味がある方にはぜひ手に取っていただきたい作品です。





『実践・超日常英会話』宇佐和通

日常生活で役立つ英会話を学べる実用書です。

リアルなシチュエーションを想定したフレーズが多く、英語初心者でも楽しく学べる内容となっています。

英語を使ったコミュニケーションを学びたい方にとって、手軽に実践できる一冊です。





『スティーブ・ジョブズ』(小学館版学習まんが人物館)

小学館版学習まんがシリーズの一冊で、アップル創業者スティーブ・ジョブズの生涯を描いた作品です。

彼の成功と失敗をわかりやすくマンガで学ぶことができるので、子どもから大人まで楽しめます。

ジョブズの生涯に興味がある方におすすめです。





『岳飛伝』田中芳樹

中国の南宋時代を舞台にした歴史小説です。

勇敢な将軍岳飛の物語が描かれ、歴史的な背景と人間ドラマが絡み合う壮大な作品です。

歴史の知識が自然に身につく内容が魅力です。





『残像に口紅を』筒井康隆

言葉が一つずつ消えていく世界を舞台にした不思議な物語です。

消えゆく言葉と共に変わる人々の生活が描かれ、読者に言葉の大切さを考えさせます。

ユニークな設定が魅力です。





『生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術』泡坂妻夫

不思議な能力を持つ探偵ヨギガンジーが活躍するミステリー小説です。

透視術を使った捜査がどのように行われるのか、ユーモアを交えて描かれており、読者を飽きさせません。

軽快な文章とユニークなキャラクターが魅力の一冊です。





『妻に捧げた1778話』眉村卓

作家自身が病床の妻に捧げた短編小説をまとめた感動的なエッセイです。

愛する人との時間を大切にしたいという思いが、短編ごとに綴られています。

感動しやすい心温まる内容が魅力です。